コンタクト

角膜は通常血管のない組織です。そのため、角膜内皮細胞が角膜への栄養源供給、不要物の排出を行っています。この角膜内皮細胞測定はコンタクトレンズ使用者や白内障手術を受ける患者にとって大切な細胞です。年齢とともに減少し、単位ミリ平方あたり2,500〜3,000または3,000以上がのぞましいのですが、通常コンタクトレンズの使用時間は12時間以上装用すると、この角膜内皮が減少し、角膜の透明度が減少してしまいます。

  • 正常な角膜内皮成熟白内障
  • 細胞数の減少した角膜内皮後発白内障術前写真

今までのソフトコンタクトレンズに替わり、One dayコンタクトレンズ Two weekコンタクトレンズの2種類のコンタクトレンズが多く使用されています。ソフトコンタクトレンズの含水率・コンタクトレンズカーブ(ベースカーブ)は重要で、コンタクトレンズ使用時の乾燥度に応じてコンタクトレンズを選択します。乾燥する場合涙を補充する点眼をその場に応じて使用します。

ハードコンタクトレンズは乱視を楽に矯正できますが、始めの装用時多少痛みを伴ないます。しかし、なれれば楽ですし、水分をコンタクトレンズが吸収しないので、乾燥感はありません。涙の少ない人はコンタクトレンズの使用はハードコンタクトレンズが良いでしょう。

コンタクトレンズを使用する年代は自己管理が可能な高校生程度が良いでしょう。小学生からのコンタクトレンズ使用は眼鏡装用の時期を逃してしまいよくありません。

One Day コンタクトレンズ表

Two Week コンタクトレンズ表

  • ティアーフィルムの構造図ティアーフィルムの構造図
  • スペキュラーマイクロスコープ(角膜内皮測定・角膜厚測定)スペキュラーマイクロスコープ(角膜内皮測定・角膜圧測定)